ダンベル君主論からリアリズムを学ぶ

ダンベル君主論 教養

 今回はマキャヴェリの『君主論』について興味が湧いたので勉強してみました。

 興味のきっかけはアイドルマスターシャイニーカラーズのとあるイラストです。

ダンベル抱えて君主論を読む世界一を目指すアイドル。解説

 ダンベル君主論!? シャニマスについてはまた他の記事で触れるとして、今回は割と真面目に『君主論』について学んだものをまとめていきます。

 さすがにこちら(原文)から触れるのはハードなので、今回は『一分間君主論』という本を買ってきました。

 割と薄めであっさりな内容なので五月病でも読んでいけそう。深く学ぶのにこういった本は否定されがちですが、入門にはばっちりだと考えています。

 ということで、まとめたパワポを見ていきましょう。

テンプレートはこちらよりお借りしました
デザインが良い(自画自賛)

(字が小さかったので一応書き起こしを載せておきます。個人的な感想はスライドにのみあるのでよければそちらもどうぞ)

16世紀、小国分立による激動の時代を生きたマキャヴェリによる君主論。これまでの理想主義的な君主論と異なり、権謀術数や暴力の必要性などの現実主義を取り入れたことにある。

超訳:リーダーって大変なんだぜ、といろんな世界を見てきたマキャヴェリの助言をまとめた本

イタリアフィレンツェの書記官で、外交官的なことをしていた。一度戦争に負け投獄されたりもしたが、君主論を書いて復帰。権力を意識するマキャベリズムをいう言葉を生み出した張本人。

アイドルマスターシャイニーカラーズのとあるイラストで君主論が目に留まったので、君主論を一度学んでおきたいなと思ったことがきっかけです。全文を読むのは手間だったのでまずは手軽に読めそうな本書を読み、今回はこちらの中で気になったものをまとめました。

(『君主論』『政略論』の原文を書き起こしておきます。こちらも僕の感想は書き起こさずスライドにのみ置いておきます)

君主に必要なのは資質を備えることではなく、それを身につけているかのように見せかけることだ。

これから君主の座を獲ろうとしているなら、気前がよいとか、そうみなされることは必要である。

時代と状況が変われば、君主のほうが行動様式を変えない限り、滅びてしまう。

世の宮廷は追従者たちに満ち充ちている。人間は、わが身のことになればおのれを甘やかし、たやすく騙されてしまうので、この疫病から身を守るのは困難である。

物質的な報酬で築かれた温情は、売買こそできるが、身にはつかないので、いざという時には当てにならない。

ローマ人は時の流れの恵みを待つというやり方を好まずに、むしろいさぎよく自分たちの力量と思慮に身を委ねることをよしとした。

君主は歴史書を読まねばならない。

すべての君主たちに必要なのは、兵士たちよりも民衆を満足させることである。

市民を殺害し、友人を裏切り、信義を欠き、慈悲心を欠き、宗教心を欠いた行動を力量と呼ぶわけにはいかない。

様々なところで応用が利きそうだなと思った。ただの大学生からすると、権力を持っている人の描写は難しいので君主論で学んだ理論を応用して、人物を作っていきたい。
一つだけ疑問なのは、恐怖の活用方法。理論的にはわかるのだけれど、実際にそう思わせるのは難しいなと感じる。また、恐れられても憎まれてはいけないというのも難しいところ。
原文を読むかはわからないけど、本書で少しでも君主論の世界観に触れられてよかった。

今後もこのような教養系の記事をどんどん投稿していくので、またお会いしましょう。

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